子どもが「自分はこうしたい!」とか「これは私の考えだ!」と主張するのが子どもの仕事だし
自分自身を大切にする気持ちや、他の人とは違う意見を持っていることを明らかにしていくうえで大事なことです
言葉もしっかり話せて、小学生になるころには、「これは私の!」とか「私がやる!」と言うようになって、主張することができるようになる。
これは、自我の芽生えになります
自我が育つと自分の意見や気持ちをはっきり言えるようになり、自分に自信を持つことができます
自己主張は、本当に大事です。これができると学校でも、社会でもコミュニケーションがうまく行くと言えるでしょう
自己主張して自分の意見が言えてこそ、そのあとの共感という気持を理解したり、自己主張しすぎてわがまま言ったことで、相手の気持ちを理解できるようになるので、危険のない限り自我の発達にどんどん経験させたいところです
そのために親ができること
傾聴:普段から良く話を聴くことがとても大事ですよね。あいづちをうって、オウム返しで聴くこと。「どう思う?」「何がしたい?」と追いかけることで自分の気持ちを考え、言葉にする練習ができるようになります。そして言葉のキャッチボールを5回ほどするのがいいです
共感:子どもが何かを主張した時は、その気持ちに共感してあげましょう。解決策や提案をするのではなく「そう思うんだね」とか「言えて偉かったね」「大変だったね」と声をかけることで、自己主張することへの安心感が生まれます。
触れる:スキンシップも大切な方法。スキンシップはあまり好きでないお子さんもいるから、無理強いはしないけど、安心するお子さんも大勢いるから、積極的にタッチしたり、もんだりとそんなことも効果があります
でももし我慢して主張しないと、それはストレスに変わるし、子どもの時期は自分でそのことに気づかない。自分は主張しない方いいかもしれないという気持ちをどこかで感じていたら、自己肯定感の低い子供になってしまうこともある。
自己主張することは、子どもが自分の気持ちを整理し、自分を大切にする力を育てるためにとても重要なので、のびのびとした子供の成長につながります。親としては、子どもが自己主張できる環境を作り、サポートしてあげたいですね
これは、私の子育て経験から話せることです